大事なのは人
浜口賢治さんの、
「ローコスト住宅にチャレンジ!!
700万円台で注文住宅を建てた―マイホーム建築奮闘記―」
の、「第5章 ローコスト住宅……取材・その他」
をUPしました。今回で、本の内容は全て終了になります。
実は、この、浜口さんの建築奮闘記を読んで、掲載するまで、
わたし自身、【家】に全く関心が無かったんです。
子供のころから、アパート暮らしで引越しが多かったので、
家を持つということに、興味も無く、
家を持ちたいという根本的な気持ちが沸きませんでした。
親は、「土地さえ持ってれば、家が建てられるから」
と土地を買うよう話してくれましたが、
親自身は土地など買うことも無かったですし、
わたしが20代でバブルの頃は、
「みんな、マンション買ってるから、買ったらどう?」
とも言われましたが、親自身は全然、自分達が買うことも無かったわけです。
そんなわけで、わたしは、もう、ずっと子どもの時から、
「家なんかいらない。車で日本中を旅すればいい」とか
「絵描き道具一式持って、列車で日本をあちこち回って、その都度、
行った土地で働いてその日暮らしをして、飽きたらまた別の土地に行けばいい」
と思ってきました。根無し草でいいと思っていました。
ですから、ローンを組んで何十年もお金を払って借金まみれになって、
家を頑張って買う、建てることの意味がわからない。
なんで、そんなにまでして、お家を買うのか、わかりません。
家もそうですが、車も学費もお稽古もショッピングも全て、ローン。
カード払いが当たりまえな、生活というのが信じられません。
ローンやお金に縛られたくないという意識が強いのかもしれません。
でも、意外と、縛られることで、皆さんは、安心なのかもしれません?
そんなこんなで、まったく、不動産に興味が無かったわたし。
まさか、一戸建てで暮らすとは思いもしませんでした。
全く、家を買う気など無かったのにです。でも今ではいい思い出です。
人間こうも変るものかと驚くほどに、
自分の家が愛おしくて愛おしくて、たまりませんでした。
毎日朝、窓を開けて空気を入れ替え、布団を干し、洗濯・掃除をし、
玄関を掃き、料理をし、食事をする。花をいけ、お香を焚く。
すべてが、きらきらしていました。
夜、帰宅し、真っ暗な家の中を、各部屋、誰もいないのに、
電気をつけながら声をかける自分がいました。
壁や畳や床、天井、ベランダ、家の匂い、全部が好きで好きでたまらなかった。
家のために合わせて買った家具や電気製品も全部愛着がありました。
ああでもないこうでもないと悩んで選んで気に入ったものを探し当てて
我が家にと求めたものだらけですから、ぜんぶが、しあわせでした。
小さいながらもあった庭で、よく草むしりをしました。
ダンゴロムシを軍手で転がしながら、
この庭でどんな花を飢え、どんな木を育てようか。
憧れだけ膨らんだまま、とうとう何も植える事はできませんでした。
結局、この家とお別れをしました。
別れた後、たかが「家」だけれど、とっても気に入っていた「家」に
自分がどんなに、執着、思い入れがあったか、思い知る事になりました。
あまりの空虚。すごく楽しかった・・・。
もうあんな家には巡り会わないだろう。
こうして、わたしの夢の時間は終わりましたが、
この経験の後、数年後に、このように、「家のタネ」というサイトで
不動産相談や、家を建てる方やリフォームをする方、不動産屋さん、
現場の業者さんなどの話を聞くことになるとは・・・。
人生って、勉強するようにできてるんですねえ。
なんとなくですが、何故皆さんが、お家を建てたい、
買いたいと思うのか、少しだけ、わかったような気がします。
わたしが、今回、浜口さんの本から学んだ事は、
ものごとが、いったいどうやってできているのかを考える事。
どんな人たちが関わって、どんなものが必要で、どんなことが大事なのか。
そういう、仕組みや、流れ、を知ることから始まり、
相手の仕事を尊敬、尊重する気持を忘れずに、感謝すること。
家を作るというのは、たくさんの人がかかわってます。
浜口さんが最後の章で述べられていることは、ほんとうのことです。
わたしも、同感です。
家という建物はやがて古びて朽ちてゆきます。
どんなに素晴らしい気に入った家でも、
こころが通い合わなければ、ただの箱となり、誰もがでてゆくことでしょう。
人は、ひとりでは、生きてゆけません。大事なのは、人です。
人のことを思いやれる、人の気持ちが家族を、家を育て守ります。
家を買う方、家を建てる方、どうか、これから一緒に暮らす家族や
身内、ペットなど、共に生きる人、みんなが笑顔になるような、
そんな買い方、建て方を心がけられたらと、願います。
┗ サポートの裏側 | 2007年12月24日 (月) 公開 | コメント (0) | トラックバック
突撃取材・ハラダ興産さん
新企画、【突撃取材】の第2回目をUPしました。
今回は、宮城県仙台にある、ハラダ興産さんです。
HPに掲げてあった、「お客様のお話をよく伺って・・・」にひかれました。
人の話をよく聞くというのは、大変難しい事だと思うからです。
是非、その秘密を探りたい、お話しをお聞きしたくなったのです。
その他、ハラダ興産さんが、取材の中で
「これからも、私の知らないことを、沢山経験をしていきたいと思います。」
とおっしゃっていたことが、凄く心に残りました。
わたしは知らない事がいっぱいあります。
全部を何から何まで知ることはできないですが、
ほんの少しでも、ひとかけらでも、その人を構築している
ひとしずくをお伺いすることができたら。
今まで知らなかった世界を、ちょっとでも「知る」ことができる。
それは喜びであり、感謝であり、自分自身にもなります。
出来上がったレポートは自分で言うのもなんですが、
ほんとうに、いいものができました。
自信を持って今年最後、皆様にお届けする、
突撃取材レポート。最高の締めくくりになりました。
ひとえに、ハラダ興産の原田薫さんのお人柄のおかげです。
どうもありがとうございました☆
それでは、突撃取材レポート、ご覧下さい!
【突撃取材】杜の都仙台よりハラダ興産さん
┗ サポートの裏側 | 2007年12月17日 (月) 公開 | コメント (0) | トラックバック
住いは作るもの
浜口賢治さんの、
「ローコスト住宅にチャレンジ!!
700万円台で注文住宅を建てた―マイホーム建築奮闘記―」
の、「第4章 700万円台注文住宅の建築奮闘記その11」
をUPしました。今回は、浜口さんが、完成したご自宅にお住まいになってから一ヵ月半の間のことです。
家が完成したあとでも、細々とやる事はたくさんありますね。
わたしは、備え付けのポストの雰囲気に合った表札を決めるのに、資料を探し回ったり、いろいろなお店を探し回った経験があります。今ではいい思い出です。そして、あとで業者に注文しなければならなかった、カーポート、カーゲート、門柱は父親に作ってもらったことも、ひとつの思い出です。
業者に頼むと高いから、と、父が知り合いの(でもやっぱり業者さんなんですけどね)職人さんを連れて、2、3日で作ってくれました。父は父なりに、ちゃっちくない、誰に見せても恥ずかしくない、防犯上も、使い勝手もよいものを考えて、新築祝いのプレゼントとして作ってくれたのでした。
また、ポストと庭の間が、実はすかすかで、庭から1階の大きな窓に簡単に進入できることから、防犯上のことも考え、庭から窓に進入できないよう、ポスト付近に煉瓦を積んで、カッコイイ門柱にしてくれたのでした。
わたしは、ただ車に乗せられ、ホームセンターにくっついてくだけ。職人さんや父にお茶を出すだけ。至れり尽くせりで、それが当たり前だと思ってまかせっきりでした。
当時、いったいどんな工程でどんな作業していたのかも、さっぱり覚えていません。見てはいたんですが。。興味なかったんですね。写真撮ったりメモとっておけばよかったとつくづく、今思い返して、後悔しております。
じしつ、なにも自分の手を汚すことなく、出来上がった綺麗な新築の家を購入し、足りない部分は買い補い、それでももっと足りないところは、肉親に作ってもらった。それから数年月日が経って、今はもうその家には住んでいませんが、こうして、家のタネで、新築住宅が出来るまでを、皆様にお届けすることになって、思うことは。
わたしが言うのもなんですが。家って、100パーセント完全完璧に出来上がってはいないものなんですね。
暮らしてから、実際に、住んでいる人が、自分達の生活になじむように、動きやすいように、快適に過ごせるように、ちょこっとずつ、作り変えていくものであるということ。お庭の手入れと一緒でしょうか。日本の四季に合わせてといいますか。
自分達が生きていく、憩いの場所にするかどうか、住めば都にするかどうかは、自分達の気持ちや小さなこと、ひとつひとつが大きく関わっているものなんだと。今更ながら、悟りました。
┗ サポートの裏側 | 2007年12月10日 (月) 公開 | コメント (0) | トラックバック
冬は鍋ですよね♪
「ささやかリゾート計画・第5回目」をUPしました。
今回は、9月と11月に行ってきた分を掲載しました。
うちのマンションは御宿の駅にも海にも近いのが便利です。
やっと、今回、海の写真を撮ってきました。
こんなに近いのに、なんで今まで撮ってこなかったんでしょう。
冬支度を整えるために、いっきにいろいろ買いそろえました。
それにしても、編集長は粘ります。
よさげなグリル鍋が電気屋さんで売っていて、何度も見に行って
店員さんに交渉したりして、わたしだったら、買っちゃいそうですが
「迷った時は、買わない」
これは、わたしもわかります。
悩むということは、極論、買わなくていいということです。
結果、わたしたちには、調度良いものを購入することに。
それでは、どうぞご覧ください♪

┗ サポートの裏側 | 2007年12月 4日 (火) 公開 | コメント (0) | トラックバック