本当に美味しい話なのか?
さて、今回の、
http://fs.emaui.info/2007/04/post_1bda.html
この相談の場合、どうするのが良いと思いますか?
「業者がウソの営業を行ったんだから、業者の責任を追及すべきだ!」
と思われる方、確かにおっしゃる通りです。
でも、
●契約書に明記されておらず、明確な証拠が不足している
●仮に賠償命令が出たとしても、その業者が誠実に対応するとも思えない
●裁判費用もかかるし、時間もかかる
というのが、現実ではないでしょうか?
であれば、
●今、この物件を売った場合に、どうなるのか?
ということや、さらには、
●自力で再建する方法を考える
ということなどを、もっと考えていくのも方法です。
後者の場合、相談内容からは詳細は判断できませんが、
・自分の物件に住む
・管理は自分(あるいは家族)が行う
というような方法もあるでしょう。
今の仕事があるから簡単には引っ越せないかも知れませんが、
でも、今の仕事を続けてもやっていけないのであれば、
極論ですが、その仕事をやめてでも、何とかしなければ、人生台無しです。
誤解の無いように伝えますが、不動産投資が特別に危険な行為なのかと言えば、
もちろん、株などと同じような「投資」ですから、そんなことはありません。
ただ、「投資」ですからリスクがあり、損をする可能性もあります。
その「リスク」を充分に理解せずに手を出すと、大変なことになります。
そして、主に皆さんが考えているのは、
・売買価格の社会的な暴落
大きくは、バブルの不良債権のような社会的なものです。
・賃料の社会的な暴落
例えば、少子化や過剰供給で物件が余ったら値下げ合戦になります。
のような、言わば「大きな問題」だと思いますが、
「不動産」は、唯一のものですから、局地的なリスクもあります。
あげれば、たくさんありますが、
・近隣にもっと良い物件ができてしまい、賃料を安くせざるをえない
・隣に大きなビルやマンションが建ってしまい、景観が悪くなった
・事故物件(住民の自殺、火事など)になってしまった
・その地域に大規模な地震が発生した
などなど…です。
さらに、賃貸としての運用であれば、
・毎月の借入金のローンの金利があがってしまった場合
・空室になってしまった場合
・物件が傷んできた場合
への対応も、あらかじめ考えておかなければならないでしょう。
つまり、オイシイ儲け話に踊らされてはイケナイということで、
最終的には「自己責任」になってしまうことを、理解すべきです。



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