競売を安易に考えてはいけない!
今回の「気になったちゃん」は、
http://fs.emaui.info/2007/04/post_07d6_1.html
です。
おそらく「競売(きょうばい・けいばい)」という言葉を聞いたことのある方も、
多いのではないかと思いますが、この相談の「競売」は、
いわゆる最近盛んになっている民間の不動産オークションとは大きく異なります。
不動産の競売の場合、物件の持ち主が、色々な借金の返済ができなくなったり、
または、住宅ローンそのものが払えなくなったりした場合、
お金を貸した人が、差し押さえられた不動産の売却を裁判所に申し立て、
その申し立てによって、高く買ってくれる人を探し、
そして、借金などの弁済にあてられる仕組みです。
そもそも競売物件は、転売目的、または、賃貸収入目的で、
不動産事業者が落札するケースが多かったのですが、
「安くておトク」とか騒がれたこともあり、
最近は個人でも入札する人が増えてます。
しかし、
●事前に物件の価値を判断できる力
●落札後に発生したトラブルを自分で解決できる力
が必要になってくることを理解せずに、安易に手を出すべきではありません。
今回の相談者のように占有者がいる場合、
プロの事業者であれば、当然、「逆切れ」されないような対策を考えるでしょうし、
そもそも、面倒だということで、入札自体を見送るかも知れません。
追い出される側の立場で考えてみれば、
借金が払えず、物件を奪われるわけですから、面白いわけないですから、
当然、ヤケクソになる場合だってあります。
競売のライバルは不動産のプロです。
極論ですが、そのプロではなく、一般の素人が落札できる物件というのは、
本当に「安くておトク」なのでしょうか?
実際、
●プロであれば怖くて手が出せない物件
●プロであれば安くないので見送る金額
などで、「素人」の方々が落札してしまっていることも、多く見受けられます。
ですから、 決して安易な気持ちで、競売に参加すべきではありません。
プロと互角以上の知識を持ち合わせていなければ、痛い目にあいます。



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